敏行、今日からお母さん仕事に出たからね。

敏行も心配だった？

 

敏行の死を受け入れるのに、長い時間がかかったけど、

もうお母さん大丈夫だから。

 

これから、敏行に心配をかけないように、

天国で安心して過ごせるように、頑張るからね。

 

敏行がみんなに少しずつ分けてくれた命を大切に過ごすから。

無駄にはしないよ。

 

お母さん、敏行に生かされているような気がします。

 

「お母さん頑張って俺の分まで生きてよ！」

って言っているような気がします。

 

お母さんはどこにいても、仕事をしていても敏行のことを考えています。

寒くなると （敏行寒くないかなぁ？ジャンパー持たせたから大丈夫かな？）

って子供みたいな心配をしています。

 

敏行、お母さん少しずつ前に進んでいるから…

心配しないでね。

そして今までありがとう！

 

今日みんなで出かけてきたよ。

敏行がここにいたら…っていつも考えてしまいます。

 

敏行の2才上の姪っ子がビールを飲むのを見ていたら、

敏行も堂々と飲める年なんだよなぁ〜。

もし、敏行がいたら、お父さん嬉しそうに

「敏行も飲むか？」 って…一緒に飲むんだろうなぁ〜。って

思っていたら、やっぱり残念で仕方ないよ…

 

色々な場面に遭遇すると、「敏行だったらどうするかなぁ〜？」

「敏行だったらきっとこうするよ！」 と、いつもお父さんと話してます。

 

お父さんと、お母さんの心の中で、敏行は育っています。

 

敏行がお酒を飲む姿…

成人式にどんなスーツで行くんだろう？　スーツを着ている姿…

色々なことを想像しながら敏行は育っています。

 

これからも心の中で育てていきます。

 

江原さんの講演会に行ったときに、江原さんが話していたんだけど、

本来人間がいる場所はあの世、今敏行がいる世界で、

この世は修行の場なんだって。

 

楽しいこと辛いこと、嬉しいこと悲しいことたくさんの経験をする場なんだって。

敏行は、この世での修行はもう十分だと。

こっちに帰って来いと戻されたんだって。

 

人の何倍も楽しいこと経験して、たくさん笑って、

人の何倍も苦しい辛い思いをして、たくさん泣いて、

もう苦しみの無いところにいるんだと思うと安心するよ。

 

でも…話を聞いて理解したつもりだったけど、まだ連れて行かなくても…

複雑な気持ちだよ。

 

敏行はグレードの高い魂だと言われたよ。

そうだったら嬉しいし、安心します。

 

敏行のいる世界から、もう一度修行に出されるときは、生まれ変わるんだけど、みんな涙で送り出すんだって。

辛い修行の場…この世に来ることを…

 

敏行、おめでとう！新しい年を迎えたよ！

天国では年明けをどんな風に迎えているの？

おせちに、お雑煮に、きな粉餅をお供えしたけど食べてくれた？

敏行けっこうお餅食べたよね。

 

「敏行が元気だったらきっと大晦日も、お正月も家にいないよね。」

って話をしていました。

 

いつも敏行のことが頭から離れないけど、今年こそは、

夢でもいい、現実に姿を見せてくれたらもっと嬉しい！

元気な姿を見せてください。

夢にも出てきてくれないから悲しいです。

最後になにが言いたかったのか、夢でもいいから話をしてください。

 

敏行の一周忌が終わってから、

一年前を思い出しても敏行はいないんだよね…

それまではどんなに辛い時期でも敏行が頑張っていた姿があったんだよね…

 

敏行がたとえ意識がなくても、

植物人間になったとしても、

生きていて欲しかった…

お母さんに看病させて欲しかった。

 

敏行の姿がないと、あるのではぜんぜん違うよ…